きゅうりを植えた方は苗が育ってきている頃ではないでしょうか?
我が家のきゅうりの苗も生長してきました。
ある程度大きくなってきた時や苗を買って来て植える時には仮支柱を立てます。
仮支柱がないときゅうりの茎がどこに伸びたらいいのか分からず、迷子になってしまいますので、仮支柱に誘因しておいてあげましょう。そうすると苗が倒れず、空に向かって伸びてくれます。
きゅうりは蔓がどんどん伸びていく野菜なので、きちんと高さのある支柱を立て、ネットを張ってあげる必要があります。
風などで茎が折れてしまうのを防ぐためにも支柱を立てましょう!
では、きゅうりの支柱の立て方をご紹介します。
必要な物
- 180~210cmの支柱
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きゅうりは2mmくらい伸びる野菜です。
少なくとも180cmはある支柱を用意しましょう。
イボがない支柱でもOKです。
イボがある支柱はイボがストッパーの役割を果たすので、支柱と支柱を紐で結んだ時にずれにくいという特徴があります。
畝の長さと支柱の立て方にもよりますが、少なくとも5本は必要です。
5本パックで販売されているので、こちらを購入しておくといいと思います。
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使わずに残ったとしても、他の野菜に使えたりするのでまとめて購入しておくのがおすすめです。
- 園芸ネット
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支柱が180~210cmなので、1.8mはあるネットを選びましょう。
- 園芸支柱用クロスジョイント
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園芸支柱用のクロスジョイントがあると、支柱と支柱をつなぐのにとても簡単にできて便利なのでおススメです!
もちろん紐などで結んで繋げてもOKですよ!
支柱の立て方
きゅうりの支柱の立て方には、「垂直式」と「合掌式」があります。
- 「垂直式」:1株に1本の支柱を立てる。支柱同士にネットを張るやり方。
- 「合掌式」:畝を挟んで畝の両側に1本ずつ支柱を立てて、先を交差させて2本の支柱を固定する。クロスさせた部分に横に支柱を乗せて、ネットを張るやり方。
倒れにくさを考えると「合掌式」で支柱を立てる方がおススメです。
ですが、畝の広さなどから「合掌式」で立てれるほどの幅がなかったりするので、どちらでもやりやすい方法で立てましょう。
今回は、きゅうりを植えた場所が狭いところだったので、「垂直式」を少しアレンジして立てました。
① 畝の端に1本、支柱を横にした時に届くところに1本支柱を立てます。
畝が長すぎて長い支柱の本数が足りなかったので、株元に立てておいた仮支柱をそのままにしてネット張りをしていきます。
支柱は尖っている方を地面に突き刺します
② 立てたら準備しておいた園芸支柱用クロスジョイントを用意します。
③ 横向きにして組み合わせる支柱にネットをつけておく
こんな感じにネットの穴に支柱を通します。
支柱の先を括りつけたら、ネット張りが完成!
④ クロスジョイントをそれぞれの支柱につけ、また別の支柱を横向きにして、立てた支柱に重ねクロスジョイントにはめ込みます。
①で支柱を横にした長さで届くところに支柱を立てるのはこのためです。
長さが足りないと嵌めれません。
クロスジョイントがない場合は、紐で括り付けてもいいですよ。
まずは上の方で組み合わせます!
先に支柱を組み合わせてからネットをつけてもいいのですが、そうすると支柱の先だけに紐を巻きつける形になり、ネットがピンと張れません。
なので、先にネットをつけてから組み合わせる方がいいでしょう!
⑤ 畝が長い場合は続けて同じように立てて、組み合わせていきます。
⑥ これだけだと不安定なので、中くらいの位置にもクロスジョイントを使って支柱を組み合わせて補強します。
これで支柱が倒れにくくなります!
こんな感じ。
ネットを張っている状態が下の写真のようになります。
ネットの紐は上だけでなく、下の方にも紐で括り付けるとネットがピンとなります!
まとめ
いかがでしたか?
園芸支柱用クロスジョイントを使えば、1人でも簡単に支柱立てができます。
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きゅうりの支柱立てには2つのやり方があるとお伝えしましたが、どのやり方も必ずこの通りにしないといけないというわけではないと思います。
今回のように「垂直式」で立てても180cmの長さの支柱を株元に1本ずつは立てていません。
100cmくらいの仮支柱のままです。
今回は210cmの支柱を畝の先端と真中、横向きに2本ずつ使ったのみです。
これでも不安定なら支柱を斜め立てにして、他の支柱を組み合わせて補強もできます。
その時々の状況に合わせてやっていけばいいと思います。
「垂直式」「合掌式」以外にもアーチ型の支柱を使う方法もあります。
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これなら支柱同士を組み合わせる必要もないので、簡単ですね!
アーチ型の支柱を畝を挟む形で立てて、あとはネットを垂らすだけ。
このように支柱立てにも色んなやり方があります。
自分でやりやすいもの、畑の幅や面積などの状況に合わせて支柱を立てていきましょう。
今回ご紹介した支柱の立て方も参考にして下さい!