野菜を植える時期は４月か５月というイメージが強いと思います。
6月は梅雨の時期なので、梅雨に入る前に植え付けを済ませておいた方がいいのですが、６月からでも植えられる野菜もあります。
じめじめと蒸し暑い日が続きますが、梅雨明けに向けて気温が上がり、日照時間も長くなるため、多くの野菜がぐんぐん成長する家庭菜園では最適な時期でもあります。
この記事では、
- 6月に植えるのにおすすめ野菜
- 初心者でも簡単に栽培できるコツ
をご紹介します。
旬の野菜を育てて、食卓を彩りましょう！
初心者でも大丈夫！6月に植えるのに最適な野菜10選
４月の後半から５月にかけて野菜の苗が出回り始めます。
6月でも、夏野菜の苗を多く見かけます。
6月からでも植えられる野菜は結構あるんですよ。
その中から、家庭菜園初心者でも簡単に育てられるおすすめの野菜をご紹介します。
- 小松菜
- シソ
- トマト
- キュウリ
- ナス
- ピーマン
- オクラ
- 枝豆
- サツマイモ
- カボチャ
これらの野菜は、比較的病害虫に強く、初心者でも育てやすいです。
特にサツマイモはほったらかしでも育ちますよ！
追肥の必要がほとんどないので、私はほぼほったらかしです。
でもちゃんと大きな実をつけてくれますよ。
６月から育てるなら苗から
サツマイモを除き、種からでも育てやすい野菜ではありますが、６月から始めるのと、初めて野菜を育てるなら、種からよりも苗からの方が育てやすいです。
さつまいもの場合は、蔓を購入して育てることになります。
特にきゅうりやナス、ピーマンは時期的に種蒔きの期間が過ぎているので、苗を購入しましょう。
枝豆やカボチャは６月から種を蒔いても十分間に合います。
ですが、種から育てるのは苗から育てるよりも難易度が上がります。
発芽しなかったり、発芽しても大きくならなかったり、と特に初めての方には種から育てるのは難しいと思うので、苗から育てる方がおすすめです。
これさえ押さえればOK！6月の野菜の育て方のポイント3つ
元気な野菜を育てるのに押さえておきたいポイントをお伝えします。
- 日当たりと水やり
ほとんどの野菜は、日当たりと水やりが重要です。
日当たりが悪い場所では、野菜が育ちません。
また、水やり不足になると、野菜が枯れてしまいます。
プランターで育てる場合は日当たりの良い場所にプランターを設置するなど、日当たりの良い場所を選びましょう。
６月は梅雨の時期ですので、水やりの必要があまりありません。
雨が降ると土の奥まで水が浸透するので、よほど気温が高い日が続かない限りは水やりを毎日する必要はないでしょう。
水やりのし過ぎも根腐れを起こし、枯れる原因になるので注意しましょうね。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
- 追肥
４、５月から野菜を育てている場合は追肥の時期でもあります。
野菜は、成長する過程で栄養素を必要とします。
追肥を定期的に行うことで、収穫量を増やすことができるので、10日に1回程度、肥料を与えましょう。
６月から植えて育てる場合は、植える１～２週間前に肥料を施して耕しておきましょう。
肥料を撒いてすぐに野菜を植えてしまうと、肥料焼けを起こし、野菜が元気に育たないので必ず１～２週間は間を置きます。
- 病害虫対策
梅雨の時期は、病害虫が発生しやすいです。
アブラムシやハダニなどの害虫を見つけたら、早めに駆除しましょう。
また、病気にかかってしまった場合は、被害を受けた部分を切り取り、薬剤を散布します。
プランターで簡単栽培！ おすすめの野菜３つ
プランターで栽培する場合は、以下の野菜がおすすめです。
- 小松菜
- シソ
- ミニトマト
これらの野菜は、比較的コンパクトに育ち、プランター栽培に適しています。
また、初心者でも育てやすいのでおすすめです。
シソをプランターで育てたことがあるのですが、発芽率がよくたくさん生えてくるのですが、きちんと間引きをしないとあまり大きくならなかったです。
畑の方が大きくなりやすいのですが、家庭で食べるにはプランターで育てた方がちょうどよい量が取れるのでおすすめですよ！
使いたい時にすぐ使えるのもプランター栽培のいいところでもあります。
まとめ
6月でも家庭菜園を始められます。
６月からでも育てられる野菜はあるので、初めての場合はまずは育てやすい野菜から挑戦していきましょう。
初心者でも簡単に栽培できる野菜もたくさんあります。
「初めてでも６月から育てられる野菜」
- 小松菜
- シソ
- トマト
- キュウリ
- ナス
- ピーマン
- オクラ
- 枝豆
- サツマイモ
- カボチャ
６月から野菜を育てるなら、種からよりも苗（サツマイモの場合は芋蔓）から育てる方が失敗をしにくいです。
種蒔きの時期が６月だと遅い野菜もあるので、苗の購入がおすすめです。
旬の野菜を育てて、食卓を彩りましょう！
この記事が、皆様の家庭菜園のお役に立てば幸いです。
