「半日は休みとは言わん」
「人間面倒くさい」
1日休みがあるのは文字通り1日だけ。
休みがなく、人間関係も悪い会社で働くストレスフルな会社員。
それが、この「まろんfarm」の運営者、「杏」です。
生きがいは、猫。そして、野菜を育てること。
家庭菜園はストレス解消と人間関係の疲れから始めました。
全くの初心者から始めたのですが、思いのほか楽しく、現在も続けています。
ここでは、簡単に自己紹介と家庭菜園を始めたきっかけなど、筆者についてお話しをさせて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いします。
筆者は、早く止めてやりたいと毎日思っている会社で働く会社員
私はただの会社員です。
事務職なので、給料も年収300万もありません。
それでもまだマシな方なのかな・・・と思いながら我慢して働いていました。
ですが、人間関係も悪く、ストレスフルの状態。
気晴らしに出かけてもお金が掛かる。
母から文句と嫌みを言われる。
家族円満とはほど遠い家庭環境。
そんな時にふと思いついたのが、家庭菜園でした。
家庭菜園を始めたのは気晴らしになるかも、という単純な理由
祖父はお米と少しだけ野菜を作っていた農家でした。
しかし、跡継ぎがおらず、祖父が亡くなった後の土地は荒れ地に・・・。
祖父が生きている間に、野菜やお米作りのノウハウなど教わってはおらず、畑を半分潰して家を建てた我が家の目の前の余った土地も放置され、ただの雑草地になっていました。
ただの気晴らしでしたが、家の目の前の荒れ地を少しずつ耕して野菜を作り始めました。
畝?
何か、高くなってるやつ?
どうやって作るの?
初っ端からつまずき、YouTubeを見たり、先に家庭菜園を始めていた伯母に教えてもらったり、最初は分からないことだらけで大変でした。
初めての野菜作りは失敗もあったし、成功もあった
初めて作ったのは、じゃがいも。
これは初めて収穫したじゃがいもです。
あとは、きゅうりとナス。
初めから色々手を出すと難しいかなと思い、初心者でも育てやすいと評判の野菜から始めました。
じゃがいもは、種芋を購入して植える。
きゅうりとナスは種からでもいいけど、初めては苗から。
そんなことも全く知らず、ネット検索と伯母から教わりながらのスタートでした。
じゃがいもはなんとか上手く育ったけど、きゅうりは苗を2回も枯らせてしまって苦戦しました。
きゅうり、苗を買って植えたものの、2回も枯らせてしまうという大失敗をやっちゃいました。
初めてでも育てやすいって嘘だ・・・とその時、マジで思いました。
ですが、きゅうりを植える時期に問題があったんです。
野菜作りって奥が深いな~と実感しました。
その後、改めてきゅうりの苗を買い、なんとか育てて収穫までできました。
初めて収穫した、キュウリとなすびです。
初めて野菜を作れた時は嬉しかったですね~。
どんどん野菜作りが楽しくなってくる
家庭菜園を始めて6年経ちましたが、それでもまだ失敗することはあります。
ですが、失敗は次に活かそうと原因を探りながらやってきました。
野菜作りって簡単じゃないです。
気候にも作用されるし、けっこう重労働だし。
でも、それ以上に得られるものが大きいんですよね。
今度はあの野菜を作ってみよう。
次は上手くいくように頑張ろう。
だけど、仕事じゃなく、趣味の範囲だから、無理はしないと決めています。
あくまで、気晴らしに始めたのだから、気晴らしにならなきゃ意味がない。
みんなには、「大変でしょ」「よくやるね」と言われます。
確かに大変だけど、楽しいと思えるからやってこれました。
気晴らしに始めた趣味が大成功ですね!
人間相手にするよりも、野菜を相手にする方が楽だし、楽しいんですよ。
目標は自給自足。老後は自分の作った野菜で生活できるように。
私はもう40代に突入します。
体力もいつまで持つか分かりませんが、まだ元気なうちにやれることをやっておきたいと思っています。
家庭菜園もその1つ。
老後のお金、生活。
とても不安です。
気晴らしにと始めた家庭菜園ですが、老後の自分の生活に役立つと気づきました。
- 年金がもらえないかもしれない。
- お金があっても食料が手に入らなくなるかもしれない。
- 物価高騰で買えなくなるかもしれない。
色んな不安が過ぎります。
この家庭菜園が、その不安を和らげる1つの要素になると最近になって思ったんです。
生きていくためには食べないといけない。
その食糧は?
手に入らなくなるかも、という不安があるなら、自分で作れるノウハウを今のうちに学んでおけばいい。
最終的な目標は、
- 安定的に野菜を作れること
- 種や苗を購入しなくても、自分で育てた野菜からまた育てられるようになる、できるだけ自給自足ができるようになること
これが私の目標です。
野菜を作るにしても、元手が掛かります。
種も苗も肥料も全部値上がりしています。
なら、種も苗も自分で育てた野菜からなんとかならないか。
今はその勉強もしています。
このブログでは筆者が学んだことと経験を書き連ねていきます
このブログでは、家庭菜園全くの初心者から始めた筆者の体験談と身に付けた知識を記事に書いていきます。
初めてで、あたふたしながら、色々ネット検索をして、調べて・・・。
だからこそ、初めての方の気持ちも分かるし、このブログを見れば、疑問もやり方も分かるようなブログにしていこうと思っています。
私が失敗した体験も、誰かも同じように失敗することだと思うし、じゃあ、何故失敗したのか、次にどうしたらいいのか、を導ければと思います。
自給自足ができるようになったら、そのノウハウもこのブログで書いていくつもりです。
少しでもこの体験と知識があなたのお役に立てるように。
ここまでお読み下さりありがとうございました。
ちなみに、このブログの名前「まろんfarm」のまろんは、家の敷地に住み着いた地域猫の名前です。
お気に入りの場所で、ここから畑を見守ってくれていました。
まろんは、病気になり、頑張って治療しましたが、お空に旅立ってしまいました。
今はきっとお空から、私と野菜達を見守ってくれていることでしょう。