12月から植えられる簡単おすすめ野菜!寒い時期でも育つ野菜を楽しもう

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寒い冬の時期でも、家庭菜園を楽しめる野菜があるのをご存知ですか?

12月から植えられる野菜には、寒さに強い品種も多く、初心者でも簡単に育てられるものがたくさんあります。

この記事では、12月から植えられるおすすめの野菜4種類を紹介し、それぞれの育て方のコツや特徴について詳しく解説します!

 

 

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12月から植えられる野菜おすすめ4選。初心者でもプランター栽培にもおすすめ

冬になると、もう育てられる野菜はないと思いがちですが、まだ12月からでも植えられる野菜はあるんです。

その中から、家庭菜園初心者でも育てやすい野菜を4つご紹介します。

 

大根(寒さの強い品種)

 

 

大根の種蒔きは通常は9月~10月頃が一般的です。

もう種蒔きの時期が過ぎてしまった・・・と諦めていませんか?

 

寒さに強い品種の大根を選べば、12月からでも種を蒔いて育てることができるんですよ

 

「大根の特徴とおすすめ品種」

大根は冬の代表的な野菜で、寒さに強い品種が多いため、12月でも栽培が可能です。

特に「耐寒大根」や「冬自慢」など、寒さに強い品種を選ぶと、より安定して育てられます。

大根は根を深く張る野菜で、土壌が深い場所や底が深いプランターでの栽培でも、しっかりと根を伸ばして育ちます。

 

「大根の育て方のコツ」

 

  • 植え付け時期

一般的には9月~10月頃ですが、寒さに強い品種であれば12月に種蒔きができます

12月からでも、早春に収穫できるように植え付けを始めましょう。

地面が凍らないように、マルチングや防寒対策を行うと効果的です。

 

  • 土づくり

大根は地中深くに根を張る野菜なので、しっかりと土を耕して、フカフカにしておきます。

深めの耕土と、水はけの良い土が理想的です。

石やごみを取り除いて、土をしっかりと整えましょう。

 

  • 間引き

大根は発芽しやすいので、種を植えるとたくさん芽が出てきます。

しっかりと間引きを行いましょう。

 

 

間引きをしっかりと行わないと、狭いところに密集してしまい、小さく、細い大根になってしまいます。

 

太く長い大根を作るポイントは、この間引きです!

 

  • 収穫時期

12月に種を蒔いた場合は、2月~4月頃に収穫できます。

葉が大きく成長し、根がしっかりしてきたら掘り出しましょう。

 

 

 

 

エンドウ豆

 

春に収穫できるエンドウ豆の種蒔きも12月から行えます。

種を蒔いて、蔓がある種類であれば支柱を立てて、蔓を誘引すれば、あとはほとんどほったらかしでも育ってくれるので、初めての方でもとても育てやすい野菜です。

 

「エンドウ豆の特徴」

エンドウ豆は、寒い時期に植え、春に収穫できる野菜のひとつです。

エンドウ豆の種類としては、「スナップエンドウ」「絹さや」「グリーンピース」などがあります。

これらの豆は全て同じ種類の野菜になります。

エンドウ豆の中でも「スナップエンドウ」「グリーンピース」「絹さや」は特に栽培が簡単で、育てやすい品種として人気があります。

エンドウ豆はツルを伸ばして成長するので、支柱やネットを使って栽培すると良いでしょう。

 

「エンドウ豆の育て方のコツ」

  • 植え付け時期

エンドウ豆は12月から植え付け可能です。

春撒きのものもありますが、12月に種を蒔く場合は、寒さに強い品種(12月に種を蒔く用の品種)を選びましょう。

直播きでも育苗ポットで育てた後に移植でも、どちらでも育てやすいです。

プランターでも育てることができます。

プランター栽培の場合は、ツルなしのエンドウ豆だと支柱もいらないので、管理もしやすいです。

 

 

蔓なしのグリーンピースもあります。

 

 

 

種蒔きをするときのポイント

直播きでも育苗ポットでも、種を植えた後に不織布などをかけてガードをしておくといいです。

鳥などが種を食べてしまうことがあるので、不織布で食べられないように対策をします。

 

  • 土づくり

エンドウ豆は、軽くて水はけの良い土を好みます。

酸性土壌は苦手なので、事前に土壌を調整しておくと良いでしょう。

肥料を撒きすぎないように注意しましょう。

 

  • 支柱の設置

エンドウ豆はツルが伸びるため、植え付けと同時に支柱やネットを設置することで、成長をサポートできます。

ツルなしの場合は、支柱やネットを張る必要はないですよ。

 

  • 冬越し

あまり苗が大きくなり過ぎると寒さに耐えられないことがあるので、小さい苗の内に冬を越せるようにしておきます。

苗の周りを囲う、不織布を被せる、トンネルで覆うなどの防寒対策をしておくと冬を越しやすいです。

トンネルで覆う場合は、支柱があると難しいので、この場合は支柱を立てずにトンネルで多い、春になると一気に蔓が伸びて苗も生長するので、温かくなってから支柱をするといいでしょう。

 

  • 収穫時期

エンドウ豆は、春になると一気に苗が成長し、どんどん実をつけます。

豆が膨らんだら収穫のサインです。

 

 

 

 

小松菜

 

 

小松菜は寒さに強く、実は温かい時期に育てるよりも冬に育てる方が育てやすいです。

 

小松菜は虫の被害に遭いやすいので、冬の方が、虫の被害が少なくて済むんですよ。

 

 

「小松菜の特徴」

小松菜は、冬の寒さにも強く、12月からでも植えられる手軽な野菜です。

比較的短い期間で収穫できるため、冬の家庭菜園にぴったり!

栄養価が高く、鍋料理や炒め物にも使いやすい便利な葉物野菜です。

もちろんプランターでも栽培できます。

 

 

 

 

「小松菜の育て方のコツ」

  • 植え付け時期

小松菜は、気温が5℃程度でも成長します。

12月からの植え付けで、約1ヶ月半で収穫が可能です。

 

  • 土づくり

土は柔らかく、水はけが良い状態を保ちます。

肥料をしっかりと施して、栄養豊富な土壌を作ることが大切です。

 

  • 水やり

水やりは控えめに、土が少し乾いたらたっぷりと与えます。

湿気が多すぎると根腐れの原因になるので注意しましょう。

 

この時期は朝露などで地面も濡れるので、ほとんど水やりは必要ないですよ

 

 

  • 収穫時期

小松菜は、葉が約15cmほどに成長したら収穫のタイミングです。

収穫時は根元を切り取るか、根ごと引き抜いてください。

 

 

 

 

ほうれん草

 

ほうれん草も小松菜と同様、冬の方が育てやすい野菜です。

虫に遭いやすい野菜なので、虫が少ない冬の方がよく育ちます。

ほうれん草もプランター栽培できます。

 

 

 

「ほうれん草の特徴」

ほうれん草もまた、冬の定番野菜です。

寒さに強く、むしろ冷涼な気候で栽培すると甘みが増す特徴があります。

「寒締めほうれん草」など、冬の栽培に適した品種もあり、家庭菜園初心者でも育てやすいです。

 

「ほうれん草の育て方のコツ」

  • 植え付け時期

12月からでも十分に育ちます。

発芽には低温を好むため、寒い時期でも植え付けはスムーズに進みます。

 

  • 土づくり

ほうれん草は、酸性土壌に弱いため、石灰で土壌を調整しておくことがポイントです。

水はけの良い土も好みます。

 

  • 水やり

土が乾燥しすぎないよう、定期的に水やりを行います。

ただし、過湿には注意が必要です。

 

 

この時期はほとんど水やりの必要はないですが、天気が良く、高い気温の日が続いた場合などは、地面を見てみて、乾燥しているようなら水やりをして下さい

 

 

 

  • 収穫時期

約40〜50日で収穫できます。

ほうれん草の葉が大きく、しっかりとした厚みが出てきたら収穫しましょう。

 

内容を入力してください。株元を5cmくらい残して収穫すると、また葉が伸びてきて、何度も収穫ができますよ。

 

 

引っこ抜いて収穫すれば、1度きりで終わってしまいますが、株元を5cmくらい残す方法で収穫すると、1月~3月頃まで楽しむことができます。

 

 

まとめ

12月から植えられる野菜には、

  • 大根
  • エンドウ豆
  • 小松菜
  • ほうれん草

といった、寒さに強い野菜がたくさんあります。

これらの野菜は比較的手入れが簡単で、初心者でも育てやすいのが魅力です。

冬の寒さにも負けず、家庭菜園を楽しみたい方は、ぜひこれらの野菜を育ててみてください!

 

寒い冬でも、育てられる野菜はあるので、この記事を参考に野菜作りを楽しんで下さい。

この記事が参考になると嬉しいです。

 

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