3月に植えたじゃがいもがだいぶ大きくなってきました。
上の画像は4月7日に撮影したじゃがいもの畝の様子です。
ちょっと芽が出てきているのが見えますか?
トンネル掛けしているのですが、植えた直後に畑を猪に荒らされてしまったので、猪対策ができるまで念のためにトンネル掛けしてます。
トンネル掛けした方が害虫避けにもなりますが、じゃがいもの芽は大きくなるので、窮屈にもなるため、しなくても大丈夫です!
これが4月27日に撮影したじゃがいもの様子です。
だいぶ大きくなりました!
右の画像、ちょっと見えにくいですが花が咲いてます。
さて、ここからが本題。
手入れしていきましょう!
- 芽が出てきたけど、どうやって手入れしたらいい?
- 何をやったらいい?
そんな初めての方でも分かるようにポイントやコツを載せていきます!
じゃがいもの植え付け方はこちら ↓ ↓ ↓
じゃがいもの手入れ
じゃがいもが大きく元気に育つためにも手入れを行うことは大切です。
やるべき手入れは全部で4つ
- 草むしり
- 芽かき
- 土寄せ
- 追肥
1つ1つ画像付きで説明していきます。
草むしり
畝にいっぱい草が生えちゃってます。
雨が降ると野菜の苗も一気に成長しますが、同時に草も元気になっちゃうという困ったことが……。
草を抜いて綺麗にしてあげましょう!
草むしりしないとじゃがいもに行くはずの養分が草に取られてしまい、元気なじゃがいもが育たなくなってしまいます。
大変だけど、草抜きをしましょう!
手で抜くのは結構大変なので、道具を使います。
ある程度丈夫な物の方がいいです。草と土の力は凄いですからね。
おススメ道具はこちら ↓ ↓ ↓
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草むしりのお供、ねじり鎌。
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お手頃な物を載せてます。長く使える物、ある程度丈夫な物がおススメです。
この道具を使って草むしりをしていきます。
じゃがいもの苗を傷つけないように気をつけて!
草を抜きながらこの鎌で軽く土を耕してあげましょう。
そうすると後で紹介する土寄せをやりやすくなります。
だいぶ綺麗に草が無くなりました。
芽かき
じゃがいもの丈の長さが15~25cmくらいになっていたら、芽かきを行います。
今回はもう十分伸びているので、芽かきを行います。
●何故、芽かきを行うのか●
それは、1個あたりのじゃがいもを大きく育てるためです!
芽の数が多ければ多いほど、じゃがいもはたくさん取れます。
ですが、多くのじゃがいもがあるほど、土の中にある養分は分散してしまうので、じゃがいもが小さくなってしまいます。
より大きなじゃがいもを育てるためにも、芽かきを行いましょう!
元気な苗を残します。
あまり元気がなかったり、色が薄かったり、病気になっていたり、虫に食われていたり。
そんな苗は抜きましょう。
残す芽の株元を手で押さえながら、抜く芽を引っ張ります。
そうすると残す芽を傷つけずに抜くことができます。
ここでちょっとした実体験
この芽かきした芽を別のところに植えるとそこでじゃがいもが育つこともあるんです。それくらいじゃがいもは強い野菜です。
じゃがいも凄い!
こんな感じになりました。
土寄せと追肥
芽かきが終わったら土寄せをしてあげます。
ここでさっき草むしりしながら土を鎌で軽く耕したのが役に立ちます。
株元の周りの土を寄せて、山を作る感じです。
まだ1回目なので大きな山のようにする必要はありません。
この土寄せは何回か行う必要があります。
実がなってきたら、日光にされされないように土で覆ってあげないといけません。
こんな感じに土を手で株元に寄せてあげます。
ちょっと分かりにくいですが、少し山になっているのが分かりますか?
こんな感じに土を寄せてあげましょう。
土寄せの時に追肥もしてあげるといいです。
前に紹介したじゃがいも用の肥料を手に取って
芽に当たらないように周りの土にバラバラと撒きます。
土になじませるように軽く耕します。
こんな感じです。
じゃがいもの肥料はこちらからでも買えます。
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結構使うのである程度量が多いものがおススメです!
これでいったん手入れは終わりです。
また身が大きくなり始めた頃に、土寄せをします。
しばらくするとまた手入れが必要になってくるので、次はこちらの記事を参考にして下さい。
初めてでもできる!じゃがいもの栽培方法・育て方のコツ【手入れ編2虫除け】 | まろんfarm (maron-fa-r-m.com)
◇おまけ◇
筆者が家庭菜園をしている畑には、見守り猫のまろんがいます。
じゃがいもの手入れをしている時のまろんちゃん。畑側から撮影。
見守りどころか寝てる。
夢の中で見守ってね。
美味しいじゃがいもができますように。