8月から初心者でも簡単に栽培できる野菜5選!プランターと畑での育て方、注意点も解説

家庭菜園

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まだ夏の暑さが残る8月。

実はこの時期は、秋野菜の栽培を始めるのに最適なタイミングなんです!

今回は、

  • 初心者でも簡単に栽培できる秋野菜5選
  • プランター栽培と畑栽培それぞれのポイント・注意点

を詳しく解説します。

 

 

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初心者でも8月から簡単に作れるおすすめ野菜5選とポイント

8月から育てられる野菜は実は結構あります。

その中から、家庭菜園初心者でも始めやすく、簡単に育てられる野菜を厳選しました。

プランターで栽培する場合と畑で栽培する場合のポイントも解説していきます。

 

キャベツ

 

秋冬の食卓に欠かせないキャベツは、8月から種まき・苗の植え付けが可能です。

秋ごろからキャベツの天敵であるモンシロチョウがいなくなり始めるので、最適の時期でもあります。

初めてキャベツを育てる場合は苗から育てるのがおすすめです。

 

「プランター栽培」

  • ポイント: 60cm以上の深さのあるプランターを使用し、日当たりと水はけの良い場所で育てましょう。
  • 注意点: アオムシやハクサイハモグリなどの害虫に注意が必要です。定期的に葉の裏側をチェックし、見つけたら取り除きましょう。

 

「畑栽培」

  • ポイント: 畝を作り、株間を30cmほど空けて植え付けます。追肥を忘れずに行いましょう。
  • 注意点: 連作障害を防ぐため、3年以上同じ場所で栽培するのは避けましょう。

 

キャベツは苗から育てる場合は、9月以降でも育てられます。

種蒔きの場合は、8月中旬から撒かないと発芽が遅くなってしまったり、上手く結球しなかったりするので、種蒔きはこの時期に行っておきましょう。

 

キャベツを種から育てたことがあるのですが、種蒔きをする時期が遅すぎてなかなか大きくならず、結球せずに花が咲いてしまい失敗してしまった経験があります。

 

種蒔きは必ず早めに行っておきましょう。

 

ニンジン

 

料理に欠かせないニンジンは、種まきから収穫まで約3ヶ月で楽しめます。

プランター栽培でも十分育ちますが、畑栽培の方が大きく育ちやすいです。

 

「プランター栽培」

  • ポイント: 深さ30cm以上のプランターを使用し、日当たりの良い場所で育てましょう。
  • 注意点: 種まき後は、土を乾燥させないように注意が必要です。

 

「畑栽培」

  • ポイント: 畝を作り、種を1cmほどの深さにまきます。間引きをして、株間を5cmほど空けましょう。
  • 注意点: 石や硬い土があると、ニンジンが曲がってしまうので、事前に取り除いておきましょう。

 

ニンジンも種蒔きは8月中に終わらせておきましょう

 

夏にニンジンを育てる場合は、乾燥に気を付けることです。

夏場は乾燥しやすいので、保湿に気を配ってあげて下さい。

 

 

ブロッコリー

 

栄養価の高いブロッコリーは、8月下旬から9月上旬に苗を植え付けます。

プランター栽培でも問題ありませんが、畑栽培の方がより大きく育ちやすいです。

 

「プランター栽培」

  • ポイント: 50cm以上の深さのあるプランターを使用し、日当たりの良い場所で育てましょう。
  • 注意点: アブラムシやコナジラミなどの害虫に注意が必要です。見つけたら駆除しましょう。

 

「畑栽培」

  • ポイント: 畝を作り、株間を60cmほど空けて植え付けます。追肥を忘れずに行いましょう。
  • 注意点: 結球する前にチオギ酸カルシウムを散布すると、よりしっかりとしたブロッコリーに育ちます。

 

ブロッコリーは寒さに強い野菜なので、秋から冬に収穫できる夏撒き、秋植えがおすすめです。

種を蒔いて育てる場合は、8月の中旬までに種蒔きを済ませておきましょう!

 

 

リーフレタス

 

リーフレタスは、8月から10月まで種まき・苗の植え付けが可能です。

プランター栽培でも簡単に育てられるので、初心者におすすめです。

 

「プランター栽培」

  • ポイント: 浅型のプランターでも育てることができます。日当たりと水はけの良い場所で育てましょう。
  • 注意点: 高温多湿に弱いため、夏場は日陰を作ってあげましょう。

 

「畑栽培」

  • ポイント: 畝を作り、種を1cmほどの深さにまきます。間引きをして、株間を20cmほど空けましょう。
  • 注意点: 乾燥に弱いので、水やりを忘れずにしましょう。

 

リーフレタスは涼しい気候を好みます

8月からリーフレタスを育てる場合は、8月下旬から、涼しい場所で育てましょう。

種蒔きの場合は、高温過ぎると発芽しにくいので、初心者の方は苗から育てるのがおすすめです。

 

じゃがいも

 

この時期から育てるじゃがいもは、秋じゃがいもと呼ばれます。

  • 植え付け時期:8月下旬から9月上旬
  • 収穫時期:11月下旬から12月

 

秋じゃがいもは春じゃがいもとは種類が違うので、春じゃがいもの種芋を使わないように注意して下さいね!

 

 

 

「プランター栽培」

  • ポイント:深さ30cm以上のプランターを使用し、日当たりの良い場所で育てましょう。
  • 注意点:乾燥しやすいので水やりを忘れずに行いましょう。

 

プランターを用意しなくても、じゃがいもの栽培セットも売られているので、それを利用して育てるのもおすすめです。

 

 

「畑栽培」

  • ポイント:畝を作り、種芋を30cm間隔で植え付けましょう。
  • 注意点:追肥を忘れずに行いましょう。

 

8月に秋じゃがいもを栽培する場合は8月下旬からがおすすめです。

まだ残暑が厳しいので、あまり早くに植えてしまうと種芋が腐ってしまいます。

 

秋じゃがいもは、春じゃがいもと植え方が少し違います。

秋じゃがいもの場合は、種芋を切らずにそのまま植え付けて下さいね!

 

 

 

高温期に植える秋じゃがいもは種芋が腐ってしまう可能性があるので、種芋を切らずにそのまま植え付けるようにしましょう。

 

まとめ

8月は、秋野菜の栽培を始めるのに最適な時期です。

8月から簡単に育てられるおすすめの野菜

  1. キャベツ
  2. ニンジン
  3. ブロッコリー
  4. リーフレタス
  5. じゃがいも

です。

どれも初めてでも育てやすい野菜となっているので、挑戦しやすいです。

 

8月から育てるポイントとしては、

  • 種蒔きの時期を守る
  • まだまだ暑いので、高温多湿に気を付ける(種芋が腐ってしまう場合も。種なら暑すぎて発芽しないこともある)
  • 乾燥に注意。乾燥しないよう適度に水やりを行う

です。

 

特に種蒔きの時期は大切です。

私は遅過ぎて上手く育たず失敗してしまった経験があります

 

今回紹介した5つの野菜以外にも、小松菜、ほうれん草、大根、カブなど、様々な秋野菜を栽培することができます。

ぜひこの記事を参考に、プランターや畑で秋野菜作りに挑戦してみましょう。

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